「随分と…重くなった」

トバリドトキシンのリメイクverというより、ダンジョンや伏線回収が補完された完成バージョンです。


記憶を失った主人公ジルが、過去を思い出すために、「トバリ」と呼ばれる怪物が住む洞窟をひたすらに潜っていくお話。

聖職者だがどこか頼りないナギちゃらんぽらんで少し危険な雰囲気を纏うカラト頼れるお姉さんシュウを仲間に、ストーリーが進んでいきます。


人を襲う怪物とされる「トバリ」なる存在とは、一体なんなのか。

 

前作「トバリ討伐隊」はマップが広すぎて苦しかった思い出があるのですが、ドトキシンREの方は一味違います。

取ったアイテムや倒した魔物がマップ右上に表示される親切設計、いつでも見れるサブイベントの出現条件のおかげで、取りこぼしも少なく、全てのアイテム・伏線を回収していけます。

「トバリ討伐隊」のマップで面倒くささを覚えていた方も、こちらなら問題ありません。ぜひプレイを!


重要なイベント時にはスチルが入り、話を盛り上げます。


終始漂う物悲しい雰囲気。残酷な童話のような空気は、BGMだけでは表せませんね。作者さんの表現力に脱帽。

それぞれのキャラクター性や、静かな戦闘の空気。暗い結末を予感させるような、マップの音楽。幻想美、という言葉がとても似合うゲームだと思います。


最後までかすかに残る余韻と謎が良さを高める、おすすめのゲームです!