ミラルディアン銃士隊

王を守る近衛兵たちのお話。シナリオ重視のRPGです。

最低でも6週しないとすべてのイベント(エンディング)が見れない驚異のボリューム。

 

イベントスキップ機能のおかげでやり直しはすごく楽なので、ED回収も安心です。

戦闘にはCHAINという仕組みがあり、連続して攻撃することで威力が増していきます。さらにInterrupt…いわゆるスタンがとても重要。敵の詠唱を中断させ、行動ゲージを減らすものですが、これらの独特なシステムを上手く駆使して、強敵と戦っていきます。

ザコ戦ではそんなに意識しないでも戦えます。

メインメンバーは多め。その上顔グラ、立ち絵などは一切なし

 

それでも、それぞれのキャラが立ってて、すぐに名前と性格を覚えられる。

キャラの個性がわかってくると、ギャグパートも楽しい。ストーリーを追っていけばサブキャラ含めすぐに覚えられますし、脇役に成り下がるメインメンバーもいません。

 

どんでん返しのストーリーに驚かされ、一部のキャラルートでは感情移入しすぎて胸が締め付けられる。主人公(男)が特定のキャラを攻略するエンディング分岐ですが、恋愛を全面に押し出してるわけでもなく、男キャラもすごい魅力的なので、男女共に盛り上がれるシナリオです。

 

キャラクターもよく動き、会話の長いシーンでも飽きさせません。

因縁の相手との対決、恋人との離別、父との確執…など、キャラの関係性の描き方が素晴らしい。

重要なイベントでは、凝った演出も入る。

このゲームでは、周回ごとに伏線が回収され、じわじわと全貌がわかっていきます。

それに加えて、プレイヤーができることの幅が広がっていきます。

 

最初はなすすべもなく運命の渦に巻き込まれていった登場人物たちを見ているしかできなかったプレイヤーが、話を理解していくうちに介入できるようになっていきます。

 

「この人を死なせたくない!」「今度こそ、みんなが助けあう世界を見たい!」

そんなプレイヤーの想いが登場人物の行動と重なっていくように仕組まれているシナリオ構成は圧巻。

 

ぜひプレイして、同じ感動をわかちあってほしいゲームです。

(なんとこのゲーム、70周した方もいるそうですよ…。)