一人殺すのも二人殺すのも同じことだと思うから

百合&グロ&ヤンデレ&狂気、と属性盛り沢山ですが反発せずに収まっているノベルゲームです。時折出てくるグロCGが良い味だしてます。


一年を通じた学園生活のお話です。イカれた主人公、その妹、主人公を付け狙うゴスロリ美少女、暗殺者たち・・・大勢の個性豊かな登場人物による、愛憎劇。


このゲームの肝は、主人公の みすず

彼女の心に興味を持てるかどうかでゲームの評価が変わると思います。

「殺しはダメだよ」と言いつつ楽しそうに相手を刺し、妹を愛してるのに彼女を追い込み…、やっていることが意味不明かつ残虐。

私はストーリーの最後までみすずを理解できませんでしたが、それが彼女の魅力です。

彼女の行動は、彼女なりの美学に基づいている。それが伝わる。しかし、わからない。


投げ出さずに進めたプレイヤーは、そんな不思議な主人公の行動に振り回されつつ彼女の圧倒的強さに思わず惚れ込むと思うんです。


ロクでもない人殺しなはずなのに、終盤のとあるシーンで彼女が現れたときの安心感は尋常じゃない。

みすずさん、かっこいいです。


女キャラしかいないとはいえ、他のキャラも可愛い&カッコイイので、オススメ。

際どいシーンの百合もあるよ!というか百合ゲーだよ!