勇者と異常者

どこか冷めてる勇者クームと、殺戮大好きで人を物とも思わない異常者影牙が繰り広げる、馬鹿馬鹿しいけどスカッとするギャグ活劇

 

不謹慎なギャグが場を支配し、まったく意味の無い宝箱・やたらと冷たい村人たち、支離滅裂かつ行き当たりばったりなストーリー。

作者さんが好き勝手に作ったような勢い。

 

しかし、それが面白い!

笑わせよう、というより、メイン二人が適当に話しているような空気です。

突き抜けてて日常会話とは呼べない会話を平然と続けていく、勇者と異常者の姿を違和感なく描いています。

特に異常者の影牙の方は、発言のほとんどが殺しに関わるようなものばかり。

普通のギャグゲーにはない尖った面を感じます。

でも意外と下ネタ系統はありません。

このゲームはギャグだけでなく、戦闘アニメも凄まじいインパクト

シナリオは一本道で雑魚戦等はなく、戦闘はすべてイベント戦闘です。

その際に放たれる主人公たちの技のアニメーションが素晴らしい。

剣技がほとんどですがそのすべてが自作アニメで、キャラの個性がにじみ出ています。

端的に言うとめちゃくちゃカッコイイ。

 

2000製のデフォ戦闘なのですが、とても工夫されていて、XPのように敵の攻撃が画面に見える攻撃があります。

ギャグゲーなのに戦闘で燃えられる。そこもこのゲームの魅力の一つです。

 

敵・味方ともに一癖も二癖もある濃い野郎どもばかり。

ギャグの波長があえば、間違いなくハマる。フリゲ史に残る名作です。

 

「勇者と異常者↑→」という続編も出てます(そっちは正直微妙だった)