神の山

世界に襲い来る"女神"による災厄を止めるため、神の山とよばれる場所に登る主人公。

 

町の住民は黒塗りで、ダンジョンも暗い。終始ダークな雰囲気のRPGです。

ダンジョンは、敵を倒して得る"キメラ細胞"で味方を生成し、三人のパーティを組んで進みます。生成する際のSEや、敵を倒した際の断末魔がおどろおどろしく、モンスターも気持ち悪い造形ばかりです。 

戦闘画面。多くのキメラを連れ歩き探索していく。 


戦闘自体はデフォ戦ですが、スキルの書や装備を付け替えて工夫しながら敵と戦うタイプなので、レベル上げに時間がとられません。サクサク進みます。(なんとレベルの概念がないです)

敵には3種類の色がついており、同じ色の武器で攻撃することで倍のダメージを与えられる仕組みになっています。

ダンジョン内では"探索モード"を使うことで見つかる宝箱や隠し通路などがあります。

中にはスポットと呼ばれる隠し場所が存在し、それらを探しながら行くのも楽しみの一つです。(見つけるのが面倒で、段々ダレてきたりもしますが…。)

スポットを見つけないと到達できないエンディングもあります。

探索モードの視界が悪すぎて、テンポを阻害している感じはぬぐえません。

 

主人公は一切しゃべりませんが、それがまたこのゲームの雰囲気を味わい深くしてます。

 

ではストーリーはどうやって語られるのかというと、最初のマップにある塔です。

山を数階上がっていくごとに、そこで主人公の回想が見られるようになり、じわじわと物語の全貌が明らかになってきます。

 

主人公は、途方もない距離の森を越え、世界を救いに山に来たそうですが…。

数々の異形を使役する彼の正体は何なのか。

そして、世界は救えるのか?

 

どう転んでも憂鬱なエンディングが4つ用意されています。

 

彼の行末と、本当の想いを知ったときの感動はプレイしないと味わえません。

 

 

 

憂鬱でどこまでも救われない、化け物のたった一つの愛のお話。