LOST MARIA 名もなき花

ダーク&ホラー&グロの退廃的世界。

マルチエンディングで、かなりの数のエンディングが用意されています。

 

このゲームの魅力は、美麗グラフィックはもちろんなのですが、一番は闇を抱えた主人公たち。

主人公のノアは神父でありながら悪魔を退治するエクソシスト。なにか裏がありそう。

家族の為に戦う、わりと明るい性格のロッド。

中盤以降に出てくる男勝りな美女、シャンテ…

この三人を切り替えながら古い屋敷を探索していきます。

 

敵のグラはかなり凶悪。グロホラー

主人公たちは、倒した悪魔の臓器を食べて成長(ステータスアップ)します。食べるときの音がキモイ。なにこの設定…って最初は引きましたが、しばら く続けてると無感情に食べさせるようになります。慣れは怖い。

 

残酷かつ、耽美なストーリー、主人公たちの葛藤を色々な視点から見るマルチエンド。

雰囲気はとても良いのですが、惜しむべきは、終盤はどうやっても作業ゲーになること。

(戦闘と成長のシステム的に、なりやすい。)

ま た、せっかくのザッピングシステムなのに、持てるアイテムが少ないために協力してる感がないこと。ただの謎解き用のシステムにしか見えないのもマイナス。

 

しかし、これを差し引いても、十分に楽しめるゲームです。


このゲームのテーマをまとめると、" 罪"と"愛"って感じですね。

大罪、狂気、野望と、歪んだ想い。

目を背けたい残酷さの中に、愛と切なさを感じたい人にお勧め。